火災保険料ムダ払い -朝日新聞-
30日の朝日新聞の一面トップ記事です。最近叩きまくられている損害保険会社に関する記事です。
まず記事の概要です。火災保険には時価額基準支払と新価(再調達価格)基準支払の2種類があります。
※時価額基準 購入時から毎年減価償却された後の金額を火災発生時に支払う契約方式。
※新価(再調達)基準 火災発生時に現在と同程度の建物(家財)を再調達することが可能な額であらかじめ保険会社と特約等で取り決め契約する方式。
例 建物2000万円の契約の場合 新価基準方式の場合、全焼で2000万円支払い 時価額基準方式の場合、全焼時の時価が1000万円の場合、2000万円の保険を掛けていても支払いは1000万円、今回の新聞記事はこの『時価額基準火災保険』の問題を取り上げています。
私の率直な感想ですが、問題になるほどの件数の『時価額基準火災保険』がそんなにあるのか・・・・・というのが最初の感想でした。万が一火災で自宅が全焼してしまった場合、新価基準の火災保険なら保険金で自宅を建てることが可能です。一方時価額基準の火災保険の場合、減価償却分は自己負担になり新たなローンを組んだり貯金から不足分を補わなくてはなりません。
時価額に合わせて払いすぎの保険料を見直すよりも、もし時価額基準の火災保険に加入の場合はぜひ新価基準の火災保険に掛けかえることをお勧めします。チェックポイントは『価格協定特約』がついているかをまずチェックしましょう。この特約が付いていなくても最近の火災保険は最初から新価基準になっているものもありますので良く確認して下さい。
損害保険、生命保険とも複雑な商品構造になっており、いざ請求してみたら自分が思っていたものと違ったということも、散見されます。高額な保険料を支払っていて、いざという時に役にたたなかったという事のないよう契約取扱者を盲信することなく、私たちのよな保険コーディネーター(FP等)のご利用をぜひご検討下さい。
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多くの販売現場の方が同じような違和感を感じているようです。
住宅ローン関係の銀行経由の長期の火災保険などが件数を押し上げているようです。
全くもって同感です。私も支払いの事を考えると、怖くて時価保険は絶対にお薦めなどできません。しかし、報道にあるように時価保険の契約はそんなに多いものなのでしょうか?
少し、違和感を感じた記事でした。
投稿: 気軽に相談できる保険屋さん!業務日記 | 2006年11月 2日 (木) 17時57分